宿場を改装した旅館「草津本陣 旅館七宝」の仮想ウェブサイトを制作しました。
実在する草津本陣資料館を元に、事実と仮想を織り交ぜて構成しています。
⚫︎detail
当旅館は、江戸時代から草津市に残る歴史的な建物を活用した宿泊施設です。
滋賀県草津市は、市の花「アオバナ」を友禅染や絞染に活用してきた文化があり、江戸時代より染織の技術が親しまれてきました。
この歴史的背景を受け、旅館のテーマカラーには時代を象徴する「藍染めの青」を採用しています。
また、旅館のかつての当主である「田中七左衛門」という名にちなみ、染織で広く使われる「七宝模様」をコンセプトに取り入れました。
七宝模様は、人と人との関係が無限につながるという意味を持ち、古来より縁起の良い模様として親しまれてきました。
これらの歴史や文化を反映させ、「草津本陣 旅館七宝」と名付けました。
草津市にゆかりのある染織産業。その発展の始まりである江戸時代から残る建物であることをふまえ、時代を象徴する「藍染めの青」をテーマカラーに採用しました。
青は知的で信頼感のあるイメージを与え、サブカラーには高級感を重視した金を連想させる黄土色を取り入れました。
歴史的なコンセプトを表現するため、リード文や説明文を縦書き主体に設計しました。
[配色]
[ロゴデザイン]
草津市の市の花「アオバナ」と染織で親しまれてきた七宝模様を組み合わせ、 歴史的な雰囲気を演出できる家紋風のロゴを制作しました。
企画 / ワイヤーフレーム
2週間
デザイン
1週間
コーディング
10日